にこ(@nico_memo_blog)です
【不倫は心の殺人】です。
現在、心を殺された人は何人いるのでしょうか。
私もその中の1人です。
不倫されたばかりの頃は「この苦しみは、いつまで続くの!?」と毎日泣き明かしました。
離婚はせず再構築の道を選んだものの、フラッシュバックや、うつ病との闘い。
消えてしまいたいと思ったことも1回や2回じゃありません。
ですが変化もありました。
6年経って「幸せだな」と思える日も増えてきた今、私自身がそう思えるまでに実践した方法をお伝えします。
下記に当てはまる方に、ぜひ読んでいただけたら幸いです。
- 不倫されてどうしようもなく辛い
- この辛さから抜け出したい
- 同じ経験をした人の話を聞いてみたい
- 不倫されて何をどうしていいか分からない
「不倫されてるかも?」と疑っている段階の方は、まず白黒はっきりさせるといいですよ!
迷ったらこちらに相談してみてください。
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不倫夫の協力は不可欠
再構築の道を選んだ場合、これからの人生も不倫した夫と共に生きていくことになります。
その中で傷を癒すためには、夫の協力は必要不可欠です。
むしろ協力することは【不倫夫の義務】です。
具体的には、夫婦間での約束事を決めましょう。
約束事を決めることによって、余計な不安を感じなくて済みます。
夫は約5年間「いま会社です。これから帰るね」のメールと共に、会社の時計(日付と時間がわかるもの)の写真を送ってきました。
写真があるだけで「あぁ今日は会社にいたんだな」と知ることができるので、ひとつの安心材料になります。
出張の時は、ホテルに着いたらテレビ電話をしてぐるりと部屋内を見せてもらったこともありました。
ただ、私の夫は営業職なので社外での仕事も多く、不倫されて日が浅い頃は「もしかして昼間に不倫してるかも」と不安になり内緒でスマホのGPS機能を駆使したこともあります。
自分で行動を起こして安心を手に入れる方法があるなら、どんどん取り入れましょう。
夫に内緒にするべきところはして、納得するまでとことんやってください。
不倫した人は逆ギレという特技を持っていますので、見つかると面倒そうなことは細心の注意をはらってくださいね!
約束事については
『連絡をする時は写真付きで』
『いってきますの時はハグをする』
『スマホを見せてと言ったら見せる』
など、自分の心のままに自由に決めてください。
このように、約束事を決めて心配や不安を1つずつ消去していくのが傷を治す近道です。
もし夫が内容に渋った時は一言「誠意をみせろ」と言ってやりましょう!
約束事は多くても3個くらいがいいです。あまりにガチガチに夫を縛ってしまうと不満が溜まり、特技の逆ギレが発動する場合があります(私は、されました)。
完璧な妻になろうとしない
夫に不倫をされた時、「私の何がいけなかったんだろう?」と悩みませんでしたか?
決して自分が悪いから不倫されたと思ってはいけません。
どんなマイナスポイントがあったとしても、不倫をしていい理由にはならないからです。
理性で踏みとどまれる場面は何度もあったはずなのに、とどまらなかった(欲に負けた)者が100%悪い、私はそう考えます。
自分に落ち度があると思ってしまうと、その反動で不倫された後に「完璧な妻にならなければ」と思う方も多いのではないでしょうか。
完璧を目指さなくていいんです。
だって、不倫されたショックが大きすぎると何も手につかないですよね。
ご飯なんてコンビニで買ってきてと言えばいいんです(外食は不安になるので禁止)。
洗濯物も少し溜めたっていいんです。
ちょっとくらい掃除しなくても死にません。
なんなら食器洗いも夫にやらせましょう。
子どもは最強の味方ですから。
妻の役目なんて二の次。
まずは、自分の傷を治すことに専念してください。
我慢しない
我慢にもいろいろあります。
- 泣くことを我慢しない
- 夫を責めることを我慢しない
- 夫と不倫相手を憎むことを我慢しない
- まだ夫が好きだということを我慢しない
我慢をする度にジクジクと膿がたまり、どんどん悪い方にしか考えられなくなっていきます。
悪い膿は出してしまった方がいいです。
ただひとつ【自ら死を選ぶ】のだけは我慢してください。
私は不倫されたすぐあと、生まれて初めて自殺を考えました。
もう生きているのが辛いのと、自分が死ぬことで夫と不倫相手への復讐になるのではないかと思ったからです。
いつものようにひとしきり泣いた後ふらふらと適当な紐を探していた時、笑顔いっぱいの子どもの写真を見つけました。
私は大切な子どもを置いてなんてことをしようとしたのか。
その時は叫ぶように泣きました。
子どもだけではありません。
親、友達、同僚、飼い犬、飼い猫……誰でもいいんです。
自分がいないと本当に困る存在、自分のために本気で泣いてくれる存在を悲しませてはいけません。
我慢はしない、でも死を選ぶのだけは絶対に我慢です!
医療機関(心療内科)を頼る
毎日フラッシュバックして辛かったり、夜眠れなかったりして心身ともに休めてないと感じていませんか?
そういう時は、心療内科などの医療機関を頼るのも1つの方法です。
専門医への相談と薬の効果は、傷を癒す大きなサポートをしてくれます。
私も精神的に限界だったので心療内科に行ったところ【うつ病】と【PTSD(心的外傷後ストレス障害)】だと診断されました。
★うつ病の症状チェックシート
★PTSD / トラウマ /トラウマ関連障害 について
カウンセラーの先生に泣きながら説明をして「本当に辛かったね」と言ってもらえた時、わかってもらえた嬉しさでまた泣いてしまったことを今でも覚えています。
今でも2ヶ月に1回通院して薬は飲み続けていますが、不安になったら頼る場所があるという安心感もあり確実に回復に向かっています。
病院は二の足を踏んでしまうという方も、1度ドアを叩いてみれば気持ちが軽くなるかもしれませんよ。
必ず時間が傷を軽くしてくれる
冒頭でも言いましたが【不倫は心の殺人】です。
1度死んでしまった心は、もう元には戻りません。
私個人としては、夫の不倫でできたこの傷は完治しないと思っています。
でも、必ず「前よりも傷が治ってきたな」と実感する時がきます。
例えば、私の夫が不倫したのは約6年前なのですが、
6年前 | 現在 |
テレビで不倫相手に似た芸能人が出てると、動悸がしてすぐチャンネルをかえる | 「あ~、あの子に似てるなぁ」くらい (でもそっとチャンネルはかえる) |
ある地名を聞いただけで吐き気がする (2人が行ってたラブホテルがあるため) |
聞いた時は「ん?」と思うものの、吐き気はない |
(自宅不倫のため)「このベッドで……」と思うと眠れない | スヤスヤ眠っている |
夫のスマホの置き方ひとつで不倫を疑う | 今でも疑う時はあるけど、まぁ大丈夫だろうと思える |
疑心暗鬼になって、いつもピリピリしている | 不倫を疑ってピリピリすることはなくなった |
(自宅不倫のため)不倫相手が廊下を歩く姿が見える気がする | 見えることはなくなった。今いたら、きっと生霊 |
夫の行動を1分1秒単位で日記につける | 面倒くさい |
夫の不倫相手は私も仲が良かった人物なので、顔や姿はイヤというほど知っていました。
不倫相手(A子)とのエピソードはコチラ
私は6年でここまでの考えになりましたが、もっと早い人もいれば遅い人もいるでしょう。
自分のペースでいいと思います。
辛い日は続くかもしれませんが、いつかは軽くなる時が来ると信じてくださいね。
最後に
あくまで私の体験をもとに書き出してみた方法ですが、何か実践できそうな項目はあったでしょうか。
こうやって方法をご提案している私も、決して辛い経験を全て忘れたわけではありません。
この6年間で思い出さない日は1日だってないですし、夫とケンカした時は心の中で「不倫したくせに」と毒づいています。
あとは、不倫相手のツイッターも定期的にのぞきます。
不倫された傷は一生かけても治りきらないし、不倫した夫を許すつもりも1ミリだってありません。
今後、不倫相手が結婚した時には『因果応報』同じ目にあえばいいと思う醜い自分もいます。
そういった辛い経験も醜い自分も全部、これから上手く付き合っていくつもりです。
今現在、辛いと感じている方に少しでも響くものがあればとても嬉しいです。
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