サレ妻にこ(@nico_memo_blog)です。
夫の不倫相手A子のSNSを何度も何度も確認する日々。
過去のつぶやきをさかのぼってみると、不倫していた日にちも明確になってきたりして見るたび落ち込んでいました。
そんな中、あるつぶやきでまた波乱の予感です。
夫の嘘に、早くも再構築すると決めたことを後悔するのでした。
Contents
女の勘(2回目)
夫との話し合い、A子との話し合いが終わり、あとはゆっくりと時間をかけて傷を癒していこうと思っていました。
そんな中、不倫発覚から一ヶ月ほど経ったころ。
相変わらずA子のSNSを見ていた私は、あるつぶやきを発見します。
ずるいな
一週間の間に何回かこのような言葉があり、これもある意味女の勘なのでしょうか……私はすぐにピンときました。
もしかして妊娠してる? と。
私も未婚の時、生理が来なくて不安になったり突然体調をくずした経験があったからです。
A子にも私にも言えることですが、もしこれが結婚している中での兆候ならきっと喜んでいたはずなのに、本当考えが甘いなと思いました。
ちょっとくらい大丈夫だろうっていう気持ちがあったんでしょうね。反省です。
A子なんて特に、不倫相手としての自覚持てよ。
と、また思わず心の声が漏れ出てしまいます。
ちょっとそこ座ってくれる?
話が少しそれましたが、その日の夜また夫との話し合いです。
定番の「ちょっとそこ座ってくれる?」から始まります。
まずは私がA子のSNSを見ていることを告げ、夫にも今ここで見てもらうように言いました。
私の言動の意味がよく分からないのか、夫の頭の上にはハテナが浮かんでいます。
しぶしぶスマホを操作してA子のページを見る夫に私は「○月○日のところ見てくれる?」と促します。
そこにある上記のつぶやきを見た夫は、何かを察したようで表情が固まりました。
顔には、ちび○る子ちゃんばりの縦線が見えるようです。
私は、もう一度聞きました。
あれだけ念を押して確認したのに、避妊してたと嘘をついてたんです。
よく話を聞いていくと、行為の前半は避妊具を着けず、後半だけ着けてたとのこと。
それは夫の昔からの一連の流れでした。
同じことをした結果、私たちの子供は授かったのに。
私はあまりの怒りで声が震えています。
初めて心の底から夫を殴りたいと思いました。
今思えば、往復ビンタくらいしとけばよかった。
夫はとにかく平謝り。
A子が本当に妊娠しているのかどうか確認させて欲しいと必死に言うので、とりあえず明日電話して確認することにしました。
その日の夜。
寝る前に「もしA子が妊娠してたら離婚するから」と冷たく夫に告げ、何も答えない夫に背を向け目を閉じました。
………一睡もできませんでしたが。
つづく……