サレ妻にこ(@nico_memo_blog)です。
妊娠疑惑がある夫の不倫相手に対して話し合いを申し出るも、なかなか対応してもらえず焦りだけがつのっていました。
一度は再構築を決めましたが夫には「A子が妊娠していたら離婚する」と宣言したので、再び人生の大きな分かれ道に立ってしまったのでした。
妊娠しているのか、していないのか。
離婚するのか、しないのか。
長かった『夫の不倫騒動』は、ついに終わりを迎えます。
最後の最後、夫の発言に唖然としましたが……。
A子からのメールには何が書いていた?
A子にメールを送った次の日の朝、私のスマホに返信が来ていました。
そこには、
- SNSで謝罪をしなかった理由
- (夫と私が)結婚した時に傷ついた
- 病院に行きます
という内容が書いてました。
SNSの件は、
とのこと。
どんな詳細を書くつもり!? と思いました。
私としては「申し訳ないことをした」、その一言だけでも良かったんですが。
私たちの結婚に関してはこの後のメールで、
私だって、結婚前も結婚してからも夫のことが好きだった
と、怒りや悲しみを文章に込めて送りました。
しかし、病院に行くと言ってもらえたので、ひとまずホッとしました。
診察を受けたA子から衝撃の発言
数日後。
病院に行ったというメールがあり、やはり診断は初期流産のようでした。
と書いてました。
「だったら最初から避妊してよ」と心底思いましたが、それについては今言っても仕方がないので責めることはしませんでした。
それよりも診断書について書かれていなかったため、まだ疑っていた私は「診察を受けた病院から診断書をもらってきてほしい」とお願いしました。
ところがA子からの返事は、
適当に電車を乗り継ぎ、適当に歩き、たまたまあった個人病院に入りました。診断後、悲しいような悔しいような感情になり、もう来たくないと領収書も診察カードもコンビニのゴミ箱に捨ててしまいました
数年経った今でこそ少し理解できますが、その時の私は開いた口がふさがりませんでした。
そんな嘘みたいな答えが返ってくるとは思わなかったからです。
妊娠を隠すための嘘なのでは? 本当のこと?
思考がまとまりません。
もう不信感しかないことをA子に伝え、別の病院に行って妊娠してない証拠(診断書)をもらってくるよう冷たく言いました。
そして、その診断書を提出してもらうため、A子と2人でもう一度会うことになったのです。
不倫相手には誓約書を書かせましょう
数日後。
駅前のカフェで待ち合わせし、A子が座ったと同時に誓約書を出しました。
内容はこのような感じです。
具体的な不倫の事実と今後夫とは一切接触しないという旨が書いてあります。
それをやぶった時には、すぐに慰謝料百万円を払ってもらう、というような文章も添え。
そこに、サインと実家の住所を書いて捺印をしてもらいました。
私はシンプルに書きましたが、もっとそれっぽく書くのでしたらコチラのサイトに詳しく載っているのでご確認ください。
提出された診断書には……
A子からもらった診断書には、現在妊娠していないということが書いてました。
一度妊娠したかどうかは、書いてもらえなかったみたいです。
本当は妊娠なんてしてなかったと思いたい自分もいますが、残念ながら今となってはどちらか分かりません。
これで、本当にA子とは一生のお別れです。
カフェを出て駅まで少し歩く中、無言のA子に私は声をかけます。
なにカッコつけてるんだとお恥ずかしい限りですが、これも私の率直な本当の気持ちでした。
A子なんて存在しなければよかったのにと何度思ったか分かりません。
でもこんなに憎んでいても、本人と接すると許しそうになる。
でも一人になるとやっぱりまた憎む……。
当時は感情の浮き沈みが激しかったです。
私の言葉を聞いたA子は駅前で号泣。
行き交う人が、何事かとチラチラ見ています。
泣きながらそう言ってもらえたので、私は一言「うん」と言ってA子と別れました。
夫にも誓約書を書かせましょう
その夜。
夫にも誓約書を書かせました。
内容はA子とほぼ一緒で、不倫の事実ともう会わないという約束、あとは約束やぶったら妻の出す条件をすべてのんで離婚すること。
それを読んだ夫、
この内容、弁護士に相談させて
はいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!?
どの口が言うのそれ!!
法律的に誓約書ってあまり効力がないらしく、私としては条件キツイことを書いててもその通りになるとは思ってませんでした。
ただ単に、もう2度と裏切らないと約束してもらい、ケジメをつけたかっただけなのに。
どんな不利な条件でも約束守ればいい話でしょ!!!!
私は泣いて大激怒しました。
ハッとした夫は、また言い訳しながら平謝り。
そして無事にサインを勝ち取りました。
不倫、相手の流産、本当にいろいろあったけど、私は離婚せず再構築する道を選びました。
これでやっと、やっと全てが終わりました。
ただ……騒動は終わっても、心の傷が癒えるのはまだまだ先のことなのでした。
