サレ妻にこ(@nico_memo_blog)です。
夫の不倫に対し、私は離婚を考えていました。
ですが前回、幼なじみの言葉で自分のことしか考えてなかったと気付き、子供のことや今後のことをふまえ最終的に離婚しない選択をしました。

しかし、話し合う相手は夫だけではありません。
再び戦闘開始です!
Contents
不倫相手のA子を呼び出し
次の日、A子を呼び出すべく夫が電話をかけました。
もしかしたら、A子からすればお誘いの電話だと思ったかもしれません。
夫の沈んだ声がA子を突き落とします。
すぐに、私にかわります。
A子は、どん底にいるような声で「はい」と一言。
夜に会うことになりました。
そして夜になり。
最寄りの駅で待っていると、A子がやって来ました。
内容的に外では話しづらかったので、私たちが乗ってきた車の助手席にA子、運転席に私が座って話しました。夫は子供を抱っこして外をウロウロ。
シーンとした車内。
しばらくの沈黙ののち、私から口を開きます。
夫が嘘をついていないか確認するため、彼女には夫とほぼ同じ質問をしました。
不倫期間、どちらから誘ったか、体の関係は何回か。
この時も、もちろんボイスレコーダーとスマホのボイスメモはセットしてありました。
A子の答えは不倫の時期は一緒でしたが、体の関係をもった回数はトータル4〜5回とのこと。
夫め、3~4回とか言ってサバ読みやがったな。
どっちが誘ったかに関しては、A子が、
しどろもどろに答えます。
自分にも原因があると言ったA子は少しエライと思いました。少しだけ……。
ですがこの時は、完全に壁を作ってわざと”あなた”と呼びました。
夫のことを好きだったとのこと。
好きだったから、私(妻)の存在が気になりつつも一線を越えてしまったそう。
ですが昨日の話し合いで夫は「A子とどうこうなりたいとは思わない」、A子の存在は心の支えだったのかと質問した時は「あの子の存在なんてどうでもいい」と言っていました。
我が夫ながら、本当にひどい男です。
この夫の発言はA子に伝えなかったんですが、牽制の意味を込めて言えば良かったと今も後悔しています。
私と同じことが起こってしまったかたは、ぜひ伝えて強ダメージを与えることをオススメします。
その後は、以下を中心に話しました。
- 会社や知り合い全員にバラして、A子の居場所を無くそうと考えた
- いろんな話をして仲良くなって、A子のことを信じてたのに
- 私や子供の物があふれている家に来て、性行為をする神経を疑う
- 夫と二度と関わらないで
私は声を荒げることなく、淡々と怒りました。
もちろんハラワタは煮えくり返ってますし怒鳴りちらしたかったけど、冷静に怒った方が相手へのダメージが大きいと思ったからです。
絶対にノーダメージでは帰しません。
A子は終始うつむき「すみません」の繰り返し。
最後に私が、
泣くくらいなら知り合いの夫と不倫なんかすんなよ、と心の中で毒づきましたけど。
そして、夫にもA子と少し話をさせました。
「ごめんとしか言えない」と言ってましたね。
A子は泣いて何も答えませんでした。
今思えば髪の毛のひとつでも引っ張っとけば良かったかなと思いますが、想像していた修羅場とはほど遠く静かに話し合いは終わりました。
一番最後の一番大事な確認
話が全て終わった後、A子は泣きながら帰り、私たちも帰路につきました。
私は、最後に夫に聞きました。
「避妊はしてた?」
私たち夫婦がデキ婚なので、このことがとても心配だったんです。
「してたよ」と言う夫に、ジッと目を見ながら「絶対だね? 信じるよ?」と再確認。
「信じて」と言うので、そこだけは不幸中の幸いだったと安心しました。
つづく……
